又は
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(著書名)月の満ち欠け(著作者)さー佐藤 正午 (コメント)あたしは、月のように死んで、生まれ変わる―この七歳の娘が、いまは亡き我が子?いまは亡き妻?いまは亡き恋人?そうでないなら、はたしてこの子は何者なのか?三人の男と一人の女の、三十余年におよぶ人生、その過ぎし日々が交錯し、幾重にも織り込まれてゆく、この数奇なる愛の軌跡。第157回直木賞受賞作
(著書名)身の上話 (著作者)さー佐藤 正午 (コメント)あなたに知っておいてほしいのは、人間にとって秘密を守るのはむずかしいということです。たとえひとりでも、あなたがだれかに当せんしたことを話したのなら、そこから少しずつうわさが広まっていくのは避けられないと考えたほうがよいでしょう。不倫相手と逃避行の後、宝くじが高額当選、巻き込まれ、流され続ける女が出合う災厄と恐怖とは。
(著書名)アンダーリポート/ブルー (著作者)さー佐藤 正午 (コメント)自宅マンションの隣人が何者かに撲殺されてから十五年。検察事務官・古堀徹のもとに、当時四歳だった隣室の娘が訪ねてきた。思わぬ再会によってめくれはじめた古い記憶のページ。そこに記された、かつての交際相手や被害者の妻、そしてもうひとりの女の存在。彼女たちが秘めていた過去が、未解決事件の真相をひも解く。記憶を頼りに組み立てた荒唐無稽な仮説―交換殺人という絵空事が、疑いのない現実となる!サスペンスフルな語りと展開の長編小説『アンダーリポート』に、衝撃的な後日譚が描かれた短編小説『ブルー』を併録した完全版。
(著書名)花のようなひと(著作者)さー佐藤 正午 (コメント)日々の暮らしの中のなにげない出来事、揺れ動く心象風景―その一瞬の物語を、“恋愛小説の名手”がさまざまな花々に託して描き出す。その世界観を牛尾篤が洗練された筆致であざやかに映し出した、ふたつの才能によるコラボレーション。直木賞作家が贈る、優しさの花束。秀作「幼なじみ」をあわせて収録。
(著書名)永遠の1/2 (著作者)さー佐藤 正午 (コメント)失業したとたんにツキがまわってきた。婚約相手との関係を年末のたった二時間で清算できたし、趣味の競輪は負け知らずで懐の心配もない。おまけに、色白で脚の長い女をモノにしたのだから、ついてるとしか言いようがない。二十七歳の年が明け、田村宏の生活はツキを頼りに何もかもうまくいくかに思われた。ところがその頃から街でたびたび人違いに遭い、厄介な男にからまれ、ついには不可解な事件に巻き込まれてしまう。自分と瓜二つの男がこの街にいる―。現代作家の中でも群を抜く小説の名手、佐藤正午の不朽のデビュー作。新装文庫限定「あとがき」収録。
(著書名)正午派(著作者)さー佐藤 正午 (コメント)このようにして作家の人生は続いていく。小説やエッセイから、幻の映画脚本にまでおよぶ単行本未収録原稿と25年にわたる小説家の足跡が結集した究極の「佐藤正午読本」。
(著書名)小説の読み書き(著作者)さー佐藤 正午 (コメント)小説家は小説をどう読み、また書くのか。近代日本文学の大家たちの作品を丹念に読み解きながら、「小説の書き方」ではない「小説家の書き方」を、小説家の視点から考える斬新な試み。読むことは書くことに近づき、読者の数だけ小説は書かれる。こんなふうに読めば、まだまだ小説だっておもしろい。小説の魅力が倍増するユニークな文章読本。
(著書名)きみは誤解している (著作者)さー佐藤 正午 (コメント)「ねえ聞いてるの?自分のことを僕って呼ぶ人間がギャンブラーになんかなれるわけないって、あたしは言ったのよ」婚約者がたしなめる青年の、唯一の趣味は競輪。死期が近い父親の当たり車券を元手に、彼が大口勝負に挑もうとする表題作。競輪で儲けた金で十三年間暮らす独りぼっちの男が告白する「この退屈な人生」、八年前のある出来事をきっかけに車券を買わなくなった男が会社の金を持ち出したという兄を追って競輪場へと向かう「人間の屑」など六篇収録。出会いと別れ、切ない人生に輝く一瞬と普遍的な人間心理を、競輪場を舞台に透明感あふれる文章で綴った作品集。
(著書名)彼女について知ることのすべて(著作者)さー佐藤 正午 (コメント)