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佐藤春夫佐藤春夫 (著書名)女誡扇綺譚・田園の憂鬱(著作者)佐藤春夫(コメント)聖地巡礼スポット・台南を舞台にした表題作ほか、珠玉の短編5編。明治、大正、昭和の3つの時代にわたって、詩歌や小説、文芸評論など幅広い分野で足跡を残した佐藤春夫の、珠玉の小説アンソロジー。表題の『女誡扇綺譚』は、日本時代の台南を舞台に、鄙びた町の姿や、没落豪族の娘の霊との出会いを描いた作品で、作者自ら「五指に入るであろう」と評した幻想的な傑作。改稿を重ねた渾身の一作『田園の憂鬱』は、田舎に移り住んだものの周囲と溶け込めず、次第に病んでいく文学志望の青年を描く。他に処女作品『西班牙犬の家』のほか、『のんしゃらん記録』『美しき町』を収録。『大正幻影』で佐藤春夫を掘り下げた評論家の川本三郎氏が解説。
佐藤春夫佐藤春夫 (著書名)文豪たちの悪口本(著作者)佐藤春夫(コメント)文豪たちが残した赤裸々な罵詈雑言。
佐藤春夫佐藤春夫 (著書名)佐藤春夫(著作者)佐藤春夫(コメント)殉情詩集/和奈佐少女物語/東塵集/西班牙犬の家/窓展く/F・O・U/のんしやらん記録/鴨長明/秦淮画舫納涼記/別れざる妻に与ふる書/幽香嬰女伝/小説シャガール展を見る/あさましや漫筆/恋し鳥の記/三十一文字といふ形式の生命
佐藤春夫佐藤春夫 (著書名)観無量寿経(著作者)佐藤春夫(コメント)漢文・古文の知識が必要な仏典を独学で読むのはほぼ不可能に等しい。しかし日本を代表する大作家・佐藤春夫はその筆力により、一人で経典を理解し、味わうことのできる訳を用意した。『観無量寿経』は『無量寿経』、『阿弥陀経』とともに「三部経」と称される浄土仏教の根本経典。仏や仏のいる世界を「観る」方法を説くとともに、自分の力ではいかんともしがたい人生を俯瞰し、切り抜ける方法を教えてくれる。経典の主人公はわが子アジャセに命狙われる古代インドの王妃イダイケ。なぜこのような悲劇が起こるのか説明を迫るイダイケに、シャカは因・縁・果の物語を説く。
佐藤春夫佐藤春夫 (著書名)魯迅と日本文学: 漱石・鷗外から清張・春樹まで(著作者)佐藤春夫(コメント)日中文学の系譜を探る、スリリングな一冊。作品を読み解いて、魯迅と日本作家たちとの色濃い繋がりを提示する。東アジアのモダンクラシックとなった魯迅文学の多彩な姿!
佐藤春夫佐藤春夫 (著書名)たそがれの人間(著作者)佐藤春夫(コメント)与謝野晶子や泉鏡花、芥川龍之介に谷崎潤一郎、稲垣足穂まで、作家が親交を結んだ先達、僚友、門人たちが作中に妖しく見え隠れして―。近代日本の怪奇幻想文学史を彩る文豪たちが神出鬼没、朦朧として不安定、虚実ないまぜの物語が続々と展開される。大正から昭和期の探偵小説や幻想文学、怪談文芸を先導した文壇の巨人・佐藤春夫。本書は、その知られざる本領を初めて集大成した画期的アンソロジーである。話題騒然の文豪小品シリーズ、第四弾。
佐藤春夫佐藤春夫 (著書名)南方熊楠: 近代神仙譚(著作者)佐藤春夫(コメント)独創は苦々しい宿命であり、先駆は悲痛な使命であるという哲理の証人の一人として世に現われた我々の主人公は、多くの伝説で飾られながらも畸人という通俗な観念でかたづけられ、誤まられていた。この異様な文化人の奔放不羈にも、亦、天真無垢な人間像を眺めたいという目的で、確たる証拠に従って書かれた、格調高い最初の熊楠評伝小説。
佐藤春夫佐藤春夫 (著書名)もうすぐ絶滅するという煙草について(著作者)佐藤春夫(コメント)作家と煙草、ユーモアとペーソス溢れる42篇!
佐藤春夫佐藤春夫 (著書名)現代語訳・徒然草(著作者)佐藤春夫(コメント)芥川龍之介も、大正期の代表的名随筆集『退屈読本』を書いた佐藤春夫の人気には、当時かなわなかった。その精神は本書の名訳にもよく表われている。一方、合理的で論理的でありながら、皮肉やユーモアに満ちあふれていて、誰もが楽しめるこの『徒然草』は、きわめて現代的な生活感覚と美的感覚を喚起させてくれ、精神的な糧とヒントを与えてくれるまさに名著。
佐藤春夫佐藤春夫 (著書名)田園の憂鬱(著作者)佐藤春夫(コメント) 都会の重圧と喧噪に苦しみ、己の生の意味を見失った青年が、愛人と二匹の犬と一匹の猫をかかえて草深い武蔵野の一隅に移る。青年は土と雑草と丘陵を見つめ、憂鬱と倦怠を噛みしめながら、自己の内部に沈静する。絶間のない幻覚、予感、焦躁、模索……。