発行日 画像 著作名 著作者 コメント
笹沢佐保笹沢佐保 (著書名)死人狩り(著作者)笹沢佐保(コメント)伊豆西海岸を走行中のバスに、銃弾が撃ち込まれた。バスは海に転落し、乗員乗客二十七人全員が死亡。本件で妻子を喪った静岡県警警部補浦上達郎は、犠牲者の誰かに恨みをもつ者による犯行と睨み、亡くなった一人ひとりを虱潰しに当たるが…。犯人の狙いは二十七人のうち誰なのか。浦上が突き止めた、驚愕の真相とは―?大量殺人の謎に挑む、本格長編ミステリー。
笹沢佐保笹沢佐保 (著書名)異常者 (著作者)笹沢佐保(コメント)亡き妻の命日に妹まで喪うとは―弁護士、波多野丈二の妹は世間を震撼させる連続猟奇殺人の五番目の犠牲者となった。被害者の遺体には一様に、局部に異物が挿入され、顔や胸に赤い塗料が吹きつけられていた。妻と妹、そして被害女性にある共通点を見つけた波多野は、事件を調べ始める。しかし、そんな彼を嘲笑うように第六、第七の殺人が…。歪な愛を描く長編ミステリー。
笹沢佐保笹沢佐保 (著書名)白い悲鳴(著作者)笹沢佐保(コメント)陸進不動産の金庫から七百万円が忽然と消えた。責任を問われ、経理課の酒巻伸次と御木本平吉が解雇される。金を盗むことができたのは、酒巻含め経理課の六人のみ。納得いかない酒巻は真犯人を突き止めるべく、巧妙な罠を仕掛けるが―(「白い悲鳴」)。事件の陰に潜む哀しい人間模様を描いた四篇を収録。殺人、愛憎、裏切り、復讐…意表を突くどんでん返しのミステリー集。
笹沢佐保笹沢佐保 (著書名)人喰い(著作者)笹沢佐保(コメント)熾烈な労働争議が続く「本多銃砲火薬店」の工場に勤務する、花城佐紀子の姉・由記子が、遺書を残して失踪した。社長の一人息子の本多昭一と心中するという。失踪から二日後、昭一の遺体は発見されたが、由記子の行方はわからない。殺人犯として指名手配を受けた姉を追い、由記子の同僚でもある恋人の豊島とともに佐紀子は必死の捜索を続けるが、工場でさらなる事件が起こる。第14回日本推理作家協会賞を受賞した傑作長編ミステリー。
笹沢佐保笹沢佐保 (著書名)その朝お前は何を見たか(著作者)笹沢佐保(コメント)休日は必ず息子の友彦を連れ、調布飛行場へ行き、ぼんやりと過ごす三井田久志。実は彼はジェット旅客機のパイロットだったのだが、ある事情から乗れなくなり、今は長距離トラックの運転手をしている。ある日、関西で起きた女子大生誘拐事件の犯人の声をラジオで聞いて、愕然とする。それは、息子を置いたまま、蒸発した妻の声だった。彼は、息子を隣人に預け、妻の行方を捜そうとする。
笹沢佐保笹沢佐保 (著書名)どんでん返し(著作者)笹沢佐保(コメント)「思いきって、やったらどうなの」「何をだ」「わたしを殺すのよ」―社の常務の姪と不倫した挙げ句、妊娠させ、結婚を迫られてしまった夫。“玉の輿”を目論む夫に、妻は離婚を絶対拒否することで対抗する。はたして、夫婦の運命は…(「霧」)、ほか、全編会話だけで構成された異色の短編を6篇収録。
笹沢佐保笹沢佐保 (著書名)殺意の雨宿り(著作者)笹沢佐保(コメント)すべては雨宿りから始まった。一人旅で岩手県遠野市を訪れた奈良井律子は、豪雨を避けて駆け込んだ小屋で、三人の女性と知り合った。雨がやんだ後も行動を共にした四人は、胸を刺された男に遭遇するが、巻き込まれるのを恐れて見殺しにしてしまう。共通の罪を背負った四人は、次々に自らの秘密―殺したい人間がいることを告白する。やがて一人が“交換殺人”を提案し…。