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坂口安吾坂口安吾 (著書名)堕落論・日本文化私観 他二十二篇(著作者)坂口安吾(コメント)1946(昭和21)年4月に発表された「堕落論」によって、坂口安吾(1906‐1955)は一躍時代の寵児となった。作家として生き抜く覚悟を決めた日から、安吾は内なる〈自己〉との壮絶な戦いに明け暮れた。他者などではない。この〈自己〉こそが一切の基準だ。安吾の視線は、物事の本質にグサリと突き刺さる。
坂口安吾坂口安吾 (著書名)桜の森の満開の下・白痴 他十二篇(著作者)坂口安吾(コメント)
坂口安吾坂口安吾 (著書名)心霊殺人事件: 安吾全推理短篇(著作者)坂口安吾(コメント)本格推理にして本格文学。安吾ミステリが『不連続殺人事件』だけではもったいない!同じくあの巨勢博士が活躍する「選挙殺人事件」「正午の殺人」、元奇術師・伊勢崎九太夫がいい味を出す「心霊殺人事件」「能面の秘密」。そして、あずかり知らぬわが涙かな―傑作「アンゴウ」…。知的パズルの面白さも存分に発揮した全10篇。
坂口安吾坂口安吾 (著書名)堕落論(著作者)坂口安吾(コメント)「日本は負け、そして武士道は亡びたが、堕落という真実の母胎によって始めて人間が誕生したのだ」生きよ、堕ちよ。堕ちること以外の中に人間を救う道はない、と説く「堕落論」。救われない孤独の中に、常に精神の自由を見出し、戦後の思想と文学のヒーローとなった著者の、代表的作品を収録。
坂口安吾坂口安吾 (著書名)日本探偵小説全集(著作者)坂口安吾(コメント)戦時中、犯人当てゲームに熱中し、古今東西の探偵小説を読破していた安吾が、満を持して発表した『不連続殺人事件』は、読者に挑戦した堂々たる本格巨編である。さらに結城新十郎と勝海舟を主人公とした『明治開化安吾捕物帖』や「アンゴウ」等数々の短編において、見事な探偵作家ぶりを発揮している。解説・都筑道夫 挿絵・高野三三男
坂口安吾坂口安吾 (著書名)不連続殺人事(著作者)坂口安吾(コメント)戦後間もないある夏、詩人・歌川一馬の招待で、山奥の豪邸に集まったさまざまな男女。作家、詩人、画家、劇作家、女優など、いずれ劣らぬ変人・奇人ぞろい。邸内に異常な愛と憎しみが交錯するうちに、世にも恐るべき、八つの殺人が生まれた!不連続殺人の裏に秘められた悪魔の意図は何か?鬼才安吾が読者に挑んだ不滅のトリック!多くのミステリ作家が絶賛する、日本推理小説史に輝く傑作。第2回探偵作家クラブ賞受賞作。
坂口安吾坂口安吾 (著書名)堕落論(著作者)坂口安吾(コメント)「堕ちること以外の中に、人間を救う便利な近道はない」。第二次大戦直後の混迷した社会に、かつての倫理を否定し、新たな考え方を示した『堕落論』。安吾を時代の寵児に押し上げ、時を超えて語り継がれる名作。
坂口安吾坂口安吾 (著書名)白痴(著作者)坂口安吾(コメント)白痴の女と火炎の中をのがれ、「生きるための、明日の希望がないから」女を捨てていくはりあいもなく、ただ今朝も太陽の光がそそぐだろうかと考える。戦後の混乱と頽廃の世相にさまよう人々の心に強く訴えかけた表題作など、自嘲的なアウトローの生活をくりひろげながら、「堕落論」の主張を作品化し、観念的私小説を創造してデカダン派と称される著者の代表作7編を収める。
坂口安吾坂口安吾 (著書名)不良少年とキリスト(著作者)坂口安吾(コメント)1948年6月13日、太宰治が情死する。逸早く知らせを受けた安吾は、その死に何を見たか。太宰論から文明論に到る圧巻の「不良少年とキリスト」。もうひとりの文学的盟友、織田作之助の喪われた才能を惜しむ「大阪の反逆」。戦後の日本に衝撃を与えた「堕落論」で時代の寵児となった著者絶頂期の、色褪せることのない評論9編。二つの「無頼派座談会」と文庫初となる掌篇小説「復員」を特別収録。
坂口安吾坂口安吾 (著書名)安吾のことば 「正直に生き抜く」ためのヒント(著作者)坂口安吾(コメント)日本が焦土と化した昭和の激動期に、痛烈な批評精神で人々の心をつかんだ作家、坂口安吾。その名言は、かの「人間は生き、人間は堕ちる」だけではない。「戦争をいたしません、というのは全く世界一の憲法さ」「人間は、国家繁栄のためにギセイになってはならぬ」「家の制度があるために、人間は非常にバカになる」「夫婦は愛し合うと共に憎み合うのが当然である」等々、今もリアリティを失わず、むしろ、価値観が揺らぐこの時代だからこそ響く名フレーズの数々を、安吾を敬愛する同郷の芥川賞作家が編む。