発行日 画像 著作名 著作者 コメント
(著書名)アニーの冷たい朝 (著作者)黒川博行(コメント)大阪府豊中市で宅配業者を装った男に若い女性が殺された。遺体はセーラー服に着替えさせられ、奇抜な化粧を施されていた。事件は女性遺体が次々と発見される連続殺人事件へと発展する。被害者の足取りを追う大阪府警捜査一課の刑事・谷井は、女性の恋心を弄び法外な値段で宝石を売りつける詐欺師の男にたどり着くが―。黒川作品史上、最も猟奇的な殺人犯の姿とは?追い詰める刑事の執念と戦慄の真相に震える傑作サスペンス
(著書名)桃源(著作者)黒川博行(コメント)沖縄の互助組織、模合。この制度で集めた仲間の金、六百万円を持ち逃げした男・比嘉の行方を追うこととなった、大阪府警泉尾署の刑事、新垣と上坂。情報をつかんで沖縄に飛んだ二人が辿り着いたのは、南西諸島近海に沈む中国船から美術品を引き上げるという大掛かりなトレジャーハントへの出資詐欺だった―。遺骨収集、景徳鎮、クルーザーチャーター。さまざまな情報と思惑が錯綜するなか、真相に繋がる糸を手繰り寄せることはできるのか。著者ひさびさの正統派警察捜査小説。
(著書名)果鋭(著作者)黒川博行(コメント)大阪府警の堀内は恐喝がバレて依願退職。民間に拾われるが、暴力団と揉めて刺され、左脚に障害が残る。収入はゼロになり、女には逃げられ…。そんなとき刑事時代の相棒、伊達が二十兆円市場と言われるパチンコ業界にシノギを見つけ、協力を求めてきた。警察、極道との癒着、不正な出玉操作―業界の闇に、堀内は己の再生も賭けて切り込む。
(著書名)泥濘(著作者)黒川博行(コメント)老人ホームにオレオレ詐欺。老人を食い物にする警察官OBグループのシノギを、二蝶会への復帰が叶った桑原と二宮の疫病神コンビはマトにかける。しかし二宮は拉致され桑原は銃撃を受け心肺停止に。予測不能なドンデン返しにつぐドンデン返し。絶体絶命の二人を待つ運命は?
(著書名)喧嘩(著作者)黒川博行(コメント)「売られた喧嘩は買う。わしの流儀や」建設コンサルタントの二宮は、議員秘書からヤクザ絡みの依頼を請け負った。大阪府議会議員補欠選挙での票集めをめぐって麒林会と揉め、事務所に火炎瓶が投げ込まれたという。麒林会の背後に百人あまりの構成員を抱える組の存在が発覚し、仕事を持ち込む相手を見つけられない二宮はやむを得ず、組を破門されている桑原に協力を頼むことに。選挙戦の暗部に金の匂いを嗅ぎつけた桑原は大立ち回りを演じるが、組の後ろ盾を失った代償は大きく―。腐りきった議員秘書と極道が貪り食う巨大利権を狙い、代紋のない丸腰の桑原と二宮の「疫病神」コンビ再び
(著書名)海の稜線(著作者)黒川博行(コメント)大阪府警捜査一課の文田と総田(通称“ブンと総長”)は、高速道路で乗用車が爆破された現場に来ていた。東京から来た新人キャリアの萩原警部補は何かにつけ関西人をこき下ろすため、文田たちはこの年下の上司と反りが合わない。続いてマンションで起きたガス爆発から、過去の海難事故が捜査線上に浮かぶ。複雑に絡まった糸をほぐすように捜査を続ける文田たちは意外な事実に近づく。圧倒的リーダビリティを備えた傑作警察小説。
(著書名)破門(著作者)黒川博行(コメント)
(著書名)疫病神 (著作者)黒川博行(コメント)敵はヤクザ、政治家、建設会社、狙うは数十億円の巨大利権。建設コンサルタント・二宮啓之が巻き込まれた「産業廃棄物処理場」をめぐる熾烈なシノギ合い。小気味よい会話で描く関西風味ハードボイルド。
(著書名)勁草(著作者)黒川博行(コメント)橋岡恒彦は「名簿屋」の高城に雇われていた。名簿屋とは電話詐欺の標的リストを作る裏稼業だ。橋岡は被害者から金を受け取る「受け子」の差配もする。金の大半は高城に入るので、銀行口座には大金がうなっている。賭場で借金をつくった橋岡と矢代は高城に金の融通を迫るが…。一方で大阪府警特殊詐欺班も捜査に動き出す。逃げる犯人と追う刑事たち。最新犯罪の手口を描き尽くす問題作!
(著書名)切断 (著作者)黒川博行(コメント)
(著書名)繚乱(著作者)黒川博行(コメント)大阪府警を追われたかつてのマル暴担当刑事、堀内と伊達。競売専門の不動産会社で働く伊達に誘われ、東京で暇を持て余していた堀内は、大阪へと舞い戻る。再びコンビを組み、競売に出る巨大パチンコ店「ニューパルテノン」を調べるふたりは、利権をむさぼる悪党たちとシノギを削ることに。警察OB、ヤクザ、腐敗刑事を敵に回し、ふたりは大阪を駆け抜ける―。『破門』の直木賞作家による、警察ハードボイルドの最高峰。
(著書名)煙霞(著作者)黒川博行(コメント)大阪の私立晴峰女子高校では、理事長の酒井が学校法人を私物化していた。美術講師の熊谷と音楽教諭の菜穂子は、酒井に不正の証拠をつきつけ、理事長退任と教員の身分保障を求める計画に同僚から誘われる。交渉は成功したかに見えたが、その後酒井と愛人が失踪。ふたりの行方を追った熊谷と菜穂子は、交渉を隠れ蓑にした理事長の財産強奪計画に巻き込まれていく―。悪党たちが駆け回るノンストップ騙しあい小説