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幸田露伴幸田露伴 (著書名)努力論(著作者)幸田露伴(コメント)「努力している、もしくは努力せんとしている、ということを忘れていて、我がなせることがおのずからなる努力であってほしい」。何かをなそうとしても、ままならぬことの多いこの世の中で、いたずらに悩み苦しまずに、のびのびと勢いよく生きるにはどうすればよいか―達人露伴の説く幸福論。
幸田露伴幸田露伴 (著書名)珍饌会 露伴の食(著作者)幸田露伴(コメント)此方あ何様せただの美味いものを食ったって悦ぼうという玉じゃあ無えので、人のまだ食わねえ誰も知らねえ、通の上の通、異の上の異なものを食おうというんだ―。露伴周辺の好事家たちをモデルに描く抱腹絶倒の戯曲「珍饌会」ほか、河豚を愛した文人の漢詩を読み解く「桃花と河豚」、故事来歴から料理法まで網羅した「鱸」など、稀代の碩学・露伴の蘊蓄と諧謔を味わう名篇集。
幸田露伴幸田露伴 (著書名)五重塔(著作者)幸田露伴(コメント)技量はありながらも小才の利かぬ性格ゆえに、「のっそり」とあだ名で呼ばれる大工十兵衛。その十兵衛が、義理も人情も捨てて、谷中感応寺の五重塔建立に一身を捧げる。エゴイズムや作為を越えた魔性のものに憑かれ、翻弄される職人の姿を、求心的な文体で浮き彫りにする文豪露伴(1867‐1947)の傑作。
幸田露伴幸田露伴 (著書名)幸田露伴(著作者)幸田露伴(コメント) 1867‐1947。本名成行、別号蝸牛庵。江戸・下谷生まれ。いくつか学校に入ったが、どこも卒業せず、もっぱら図書館へ通って独学。二十二歳のときの「露団々」で文才を示し、「五重塔」「蒲生氏郷」「観画談」「運命」などのほか、多くの歴史小説によって史伝物に新境地をひらいた。七十歳をこえて香気あふれる「幻談」「雪たたき」「連環記」を発表、世を驚かせた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
幸田露伴幸田露伴 (著書名)運命・幽情記(著作者)幸田露伴(コメント)明の太祖朱元璋を継いだ太祖の嫡孫建文帝と、帝位を簒奪して三代皇帝となった建文帝の叔父永楽帝との覇権を巡る争い、敗れて僧となり雲南の地をさまよう建文帝の姿を、雄大な叙事詩調で描いた傑作「運命」、宋朝以降、元、明、清の時代の美しい詩詞をちりばめた歌物語風小品十三篇から成る「幽情記」を収録。
幸田露伴幸田露伴 (著書名)幸田露伴集 怪談(著作者)幸田露伴(コメント)山中の孤家でこの世ならぬ美女と邂逅する不思議を綴り、近代日本幻想文学の魁となった「対髑髏」。浦島太郎の百代目の子孫が魔道に堕ちる奇想天外なファンタジー「新浦島」。そして、和漢の古典や東洋オカルティズムに関わる深遠な博識に裏打ちされた「怪談」「魔法修行者」他のエッセイまで。鏡花と双璧をなす幻想と怪奇の巨人・露伴の神髄を、初めて一巻に凝縮した画期的アンソロジー。
幸田露伴幸田露伴 (著書名)運命(著作者)幸田露伴(コメント)中国明代に材を取り、壮大な構成と絶妙の行文によって露伴(1867‐1947)の最高傑作とあおがれる歴史小説。太祖が崩じ孫の建文帝が即位するや、叔父燕王は兵を起して王位を奪い永楽帝となるが、長い在位のあいだ1日とて安穏の日はなく、かえって流浪の建文帝は平和な一生をおくる。併収は宮廷逸事の小篇「暴風裏花」。
幸田露伴幸田露伴 (著書名)談・観画談(著作者)幸田露伴(コメント)蒼茫と暮れゆく海上,その薄暗い水面にふっと現れてはまた消える細長いもの…。不審に思った釣客が舟をよせると―。ほかに「骨董」「魔法修行者」など、晩年の傑作5篇をあつめた。