発行日 画像 著作名 著作者 コメント
角田光代いつも旅のなか (著書名)いつも旅のなか(著作者)角田光代(コメント)仕事も名前も年齢も、なんにも持っていない自分に会いにゆこう。ロシアでは国境の巨人職員に怒鳴られながら激しい尿意に耐え、マレーシアでは釣りに行くのに12時間以上も地元の友達と飲みながら待たされ、キューバでは命そのもののように人々の体にしみついた音楽とリズムに驚かされる。明日にでも旅に出たくなるエピソード満載!五感と思考をフル活動させ、世界中を歩き回る旅を、臨場感たっぷりに描く傑作エッセイ集。
角田光代トリップ (著書名)トリップ (著作者)角田光代(コメント)普通の人々が平凡に暮らす東京近郊の街。駆け落ちしそびれた高校生、クスリにはまる日常を送る主婦、パッとしない肉屋に嫁いだ主婦―。何となくそこに暮らし続ける何者でもないそれらの人々がみな、日常とはズレた奥底、秘密を抱えている。小さな不幸と小さな幸福を抱きしめながら生きる人々を、透明感のある文体で描く珠玉の連作小説。直木賞作家の真骨頂。
角田光代八日目の蝉 (著書名)八日目の蝉(著作者)角田光代(コメント)逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。第二回中央公論文芸賞受賞作
角田光代源氏物語 (著書名)源氏物語 (著作者)角田光代(コメント)富も権力も手にし栄華を極めた光源氏だったが、女三の宮の降嫁をきっかけに、揺るぎないはずの源氏と紫の上、六条院の調和が崩れ始めてゆく。注目は、「源氏物語」全54帖中の最高傑作と言われる「若菜(上・下)」。光源氏が柏木と女三の宮の密通を知り因果応報に慄く。男女のすれ違う思いや苦悩、悲しみが細やかに描かれ、光源氏の物語はゆるやかに終焉に向かう。
角田光代笹の舟で海をわたる (著書名)笹の舟で海をわたる(著作者)角田光代(コメント)朝鮮特需に国内が沸く日々、坂井左織は矢島風美子に出会った。陰湿ないじめに苦しむ自分を、疎開先で守ってくれたと話す彼女を、しかし左織はまるで思い出せない。その後、左織は大学教師の春日温彦に嫁ぐが、あとを追うように、風美子は温彦の弟潤司と結婚し、人気料理研究家として、一躍高度成長期の寵児となっていく…。平凡を望んだある主婦の半生に、壮大な戦後日本を映す感動の長篇。「本の雑誌」2014年第1位。
角田光代今日も一日きみを見てた (著書名)今日も一日きみを見てた(著作者)角田光代(コメント)生後三カ月で角田家にやってきたアメショーのトトは、粘り強く慎重派で、運動音痴。ああやっぱり私に似てしまったんだねえと同情し、愛猫の寝息に至福を覚え、どうか怖い夢を見ませんようにと本気で祈る。この小さな生きものに心を砕き世話しながら、救われているのは自分の方かもしれない―猫を飼うことで初めてひらけた世界の喜びと発見。愛するものとの暮らしを瑞々しい筆致で綴る感涙の猫エッセイに猫短篇小説も収録
角田光代坂の途中の家 (著書名)坂の途中の家(著作者)角田光代(コメント)刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、子供を殺した母親をめぐる証言にふれるうち、彼女の境遇に自らを重ねていくのだった―。社会を震撼させた乳幼児の虐待死事件と“家族”であることの光と闇に迫る、感情移入度100パーセントの心理サスペンス。
角田光代さがしもの (著書名)さがしもの(著作者)角田光代(コメント)「その本を見つけてくれなけりゃ、死ぬに死ねないよ」、病床のおばあちゃんに頼まれた一冊を求め奔走した少女の日を描く「さがしもの」。初めて売った古本と思わぬ再会を果たす「旅する本」。持ち主不明の詩集に挟まれた別れの言葉「手紙」など九つの本の物語。無限に広がる書物の宇宙で偶然出会ったことばの魔法はあなたの人生も動かし始める
角田光代対岸の彼女 (著書名)対岸の彼女(著作者)角田光代(コメント)結婚する女、しない女。子供を持つ女、持たない女。それだけのことで、どうして女どうし、わかりあえなくなるんだろう。ベンチャー企業の女社長・葵にスカウトされ、ハウスクリーニングの仕事を始めた専業主婦の小夜子。二人の出会いと友情は、些細なことから亀裂を生じていくが……。多様化した現代を生きる女性の姿を描く感動の傑作長篇。第132回直木賞受賞作。 夏川結衣、財前直見が主演、堺雅人、根岸季衣、木村多江、香川照之、国分佐智子、多部未華子の豪華スタッフが共演したWOWOWのドラマは、平成18年度芸術祭テレビ部門(ドラマの部)優秀賞を受賞した。
角田光代大好きな町に用がある (著書名)大好きな町に用がある(著作者)角田光代(コメント)24歳の私ははじめて自分の脚と頭を使って旅をしていた。電気のないその島は当時の私にとってとくべつな天国みたいだった。帰ってきてもその天国感はまったく薄れず、この25年のあいだ、ずーっととくべつな天国として、私の内にある。―「緑と旅と人生の仕組み」より。珠玉のエッセイ集。
角田光代いきたくないのに出かけていく (著書名)いきたくないのに出かけていく(著作者)角田光代(コメント)ブッダガヤ、台北、バルセロナ、香港、メキシコシティ、松島、バリ、八丈島―めくるめく旅の記憶を綴ったエッセイ集。
角田光代世界中で迷子になって (著書名)世界中で迷子になって (著作者)角田光代(コメント)「旅」と「モノ」について、作者ならではの視点、本音が満載の一冊。読み進めると驚くほど共感するとともに、新鮮な奥深い視点をそこかしこに感じます。懐かしいのに新しい。そんな魅力溢れるエッセイが文庫に。巻末に文庫書き下ろしエッセイ「2016年未来の旅」収録。
角田光代なんでわざわざ中年体育 (著書名)なんでわざわざ中年体育(著作者)角田光代(コメント)走ることも、汗をかくことも嫌い。嫌いだと自覚しているからこそ続けられることもある。インドア作家が43歳でフルマラソンに出場。ボルダリングから登山、ワイン飲みマラソンまで闇雲に挑戦した結果はいかに?志の低いユルい楽しみ方は中年の特権ではなかろうか。笑い転げながら読んでいると不意に感動が襲う爽快エッセイ。
角田光代だれかのいとしいひと (著書名)だれかのいとしいひと(著作者)角田光代(コメント)転校生じゃないからという理由でふられた女子高生、元カレのアパートに忍び込むフリーライター、親友の恋人とひそかにつきあう病癖のある女の子、誕生日休暇を一人ハワイで過ごすハメになったOL…。どこか不安定で仕事にも恋に対しても不器用な主人公たち。ちょっぴり不幸な男女の恋愛を描いた短篇小説集。
角田光代紙の月 (著書名)紙の月(著作者)角田光代(コメント)紙の月
角田光代降り積もる光の粒 (著書名)降り積もる光の粒(著作者)角田光代(コメント)旅好きだが旅慣れない。時刻表が読めない、地図が読めない、しかも方向音痴。しかし私はどうしようもなく旅に出てしまうのだ―。北海道、三陸から、メキシコ、パリ、バンコクへ。美食を楽しむ日もあれば、世界最貧国で危険を感じることもある。そんな日常のなかで出会った、きらきらと光を放つ美しい思い出。珠玉の名エッセイ。
角田光代森に眠る魚 (著書名)森に眠る魚(著作者)角田光代(コメント)東京の文教地区の町で出会った5人の母親。育児を通して心をかよわせるが、いつしかその関係性は変容していた。―あの人たちと離れればいい。なぜ私を置いてゆくの。そうだ、終わらせなきゃ。心の声は幾重にもせめぎ合い、それぞれが追いつめられてゆく。凄みある筆致で描きだした、現代に生きる母親たちの深い孤独と痛み。渾身の長編母子小説。