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伊藤左千夫伊藤左千夫 (著書名)野菊の墓 (著作者)伊藤左千夫(コメント)十五歳の政夫と二つ年上の従姉民子との間に芽ばえた幼い清純な恋は、世間体を気にする大人たちのために隔てられ、少年は町の中学に行き、少女は心ならずも他に嫁いで間もなく病死してしまう。江戸川の矢切の渡し付近の静かな田園を舞台に、純真、可憐な恋物語として多くの読者の共感をさそい続ける『野菊の墓』、その原形とも考えられる『守の家』、心理小説風な『浜菊』、他に『姪子』を収める。
伊藤左千夫伊藤左千夫 (著書名)現代語で読む野菊の墓(著作者)伊藤左千夫(コメント) 1946年三重県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。会社員を経て、「けさらんぱさらん」で第62回オール讀物新人賞を受賞し、作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
伊藤左千夫伊藤左千夫 (著書名)野菊の墓―他四編(著作者)伊藤左千夫(コメント)なんともやるせない気持ち。
伊藤左千夫伊藤左千夫 (著書名)(034)恋(著作者)伊藤左千夫(コメント)「おとよさアが省作さアに惚れてる」甥の一言に、省作は顔がほてり胸が鳴る。突如芽生えた恋心に煩悶する農家の青年の胸の内(伊藤左千夫『隣の嫁』)。山奥で炭を焼くことしか知らなかった若者が、桜の花見に来たお嬢さんに触れたことから切ない憧れを抱きはじめる『炭焼の煙』(江見水蔭)。諸国を渡り歩いてきた商人が辰巳芸者に惚れた。深川花柳界に繰り広げられる男と女の伊達と侠気(吉川英治『春の雁』)。かなわずとも潔い恋のあれこれ。
伊藤左千夫伊藤左千夫 (著書名)伊藤左千夫/佐佐木信綱(著作者)伊藤左千夫(コメント) 元治元年、現在の千葉県成東に生れる。東京で牛乳搾取業を営む間、晩学で作歌を始めるようになり、新聞「日本」を通じて知った正岡子規の門に明治33年に入って短歌革新運動の一翼を担い、子規の歿後は中心的存在であった。歌の生命を「叫び」にあるとする論から、集中にそれが多いと見る「万葉集」を至高とし、終始その研究に専心しては、その歌調に作品もまた倣うところがあったが、他方で子規の提唱した写生文をこころみるうち、やがて小説に筆を染め、同39年に処女作「野菊之墓」を「ホトトギス」に発表したのが好評を以て迎えられた後、同41年には「隣の嫁」「春の潮」を同誌に掲げた。大正2年歿