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林芙美子林芙美子 (著書名)浮雲(著作者)林芙美子(コメント)第二次大戦下、義弟との不倫な関係を逃れ仏印に渡ったゆき子は、農林研究所員富岡と出会う。一見冷酷な富岡は女を引きつける男だった。本国の戦況をよそに豊かな南国で共有した時間は、二人にとって生涯忘れえぬ蜜の味であった。そして終戦。焦土と化した東京の非情な現実に弄ばれ、ボロ布のように疲れ果てた男と女は、ついに雨の屋久島に行き着く。放浪の作家林芙美子の代表作。
林芙美子林芙美子 (著書名)放浪記(著作者)林芙美子(コメント)尾道から上京した若き日の林芙美子は、住まいと男を転々としながら、どうしても貧困から抜け出せずにいた。何とかして金がほしい、お腹がすいた、何か面白い仕事が転がってやしないかな。いい詩が書きたい、棄てた男が恋しい、母も恋しい、いっそ身売りしてしまおうか…。明るく、凛とした強さで、逆境とまっすぐに向き合って生きた芙美子が、自身の思いの丈を軽妙に綴った、等身大の日記。
林芙美子林芙美子 (著書名)戦線(著作者)林芙美子(コメント)日中戦争で数度にわたって従軍した林芙美子。その初随行が、一九三八年、蒋介石率いる中国軍を追討するための漢口攻略だった。女性らしい温かな視点で、陸軍第六師団の兵士たちの姿を綴った本書は、代表作『放浪記』につぐ大ベストセラーとなる。満州ルポ「凍れる大地」を併録。改版にあたり佐藤卓己氏が解説を大幅増補。
林芙美子林芙美子 (著書名)林芙美子が見た大東亜戦争 (著作者)林芙美子(コメント)「朝日新聞」「毎日新聞」の“従軍作家”となった林芙美子は、母国の兵士たちと寝食を共にしながら、過酷な戦地を駆けめぐった。彼女が自分の目で確かめたかった“本当の戦争”とは何なのか。残された貴重な記録をもとに、その足跡を辿る。
林芙美子林芙美子 (著書名)林芙美子詩集(著作者)林芙美子(コメント)
林芙美子林芙美子 (著書名)晩菊・水仙・白鷺(著作者)林芙美子(コメント)元赤坂の芸者だった老女が、昔の男の突然の再訪に心揺れ、幻滅する心理を描く「晩菊」。女流文学者賞受賞。戦死した夫の空っぽの骨壺に、夜の女が金を入れる「骨」。荒涼とした、底冷えのするような人生の光景と哀しみ。行商の子に生まれ、時代の激動を生きた作家林芙美子が名作『浮雲』連載に至る円熟の筆致をみせた晩年期の「水仙」「松葉牡丹」「白鷺」「牛肉」等、代表作6篇。
林芙美子林芙美子 (著書名)林芙美子(著作者)林芙美子(コメント)1903‐1951。福岡県門司市の生まれ。本名フミコ。幼いころより家庭的に恵まれず、尾道の学校を卒業して上京、さまざまな職業と男性遍歴のかたわら詩や創作に打ちこむ。昭和4年、詩集「蒼馬を見たり」を刊行、翌年の「放浪記」によって一躍文壇に知られた。旺盛な仕事のさなかに心臓麻痺で急死(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)