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有島武郎有島武郎 (著書名)或る女 (著作者)有島武郎(コメント)美貌で才気溢れる早月葉子は、従軍記者として名をはせた詩人・木部と恋愛結婚するが、2カ月で離婚。その後、婚約者・木村の待つアメリカへと渡る船中で、事務長・倉地のたくましい魅力の虜となり、そのまま帰国してしまう。個性を抑圧する社会道徳に反抗し、不羈奔放に生き通そうとして、むなしく敗れた一人の女性の激情と運命を描きつくした、リアリズム文学の最高傑作のひとつ。
有島武郎有島武郎 (著書名)一房の葡萄 他四篇(著作者)有島武郎(コメント)有島武郎が生前に残した創作集は『一房の葡萄』ただ一冊である。挿絵と装丁を自ら手がけ、早く母を失った3人の愛児への献辞とともに表題作ほか3篇の童話が収めてある。童話とはいうものの、人生の真実が明暗ともに容赦なく書きこまれており、有島ならではの作となっている。ほかに「火事とポチ」を加えた。
有島武郎有島武郎 (著書名)小さき者へ・生れ出づる悩み(著作者)有島武郎(コメント) 妻を失い、新しく芸術に生きようとする作家の覚悟と、残された小さき者たちに歴史の未来をたくそうとする父性愛にあふれたある夜の感想を綴る『小さき者へ』。“君"という語りかけで、すぐれた画才をもちながらも貧しさゆえに漁夫として生きなければならず、烈しい労働と不屈な芸術的意欲の相剋の間で逞しく生きる若者によせた、限りない人間愛の書『生れ出づる悩み』の二編を収める。詳細な注解、解説、年譜を付す。
有島武郎有島武郎 (著書名)小さき者へ・生れ出ずる悩み (著作者)有島武郎(コメント)「小さき者よ。不幸なそして同時に幸福なお前たちの父と母との祝福を胸にしめて人の世の旅に登れ」―妻の死から一年半足らず、有島武郎(1878‐1923)が一気に書き上げた短篇。一方、芸術か生活か青年の懊悩を描いた中篇は、北海道の自然の絵画的描写と海洋小説の趣でも知られる。傑作二篇。
有島武郎有島武郎 (著書名)有島武郎小論―付有島武郎編・安子夫人遺稿集(著作者)有島武郎(コメント)妻・安子の闘病生活と死。その作品への投影を、武郎によって編まれた安子遺稿集から考察。さらに「或る女」「惜しみなく愛は奪う」「宣言一つ」論を収める。
有島武郎有島武郎 (著書名)有島武郎: 世間に対して真剣勝負をし続けて(著作者)有島武郎(コメント)有島武郎(一八七八~一九二三)大正時代の小説家。クリスチャン、人道主義者、白樺派を代表する作家。何より『或る女』によって、日本近代文学に比類ない「本格小説」を実現した小説家。米国留学体験、ホイットマンとの出会い、日本社会の権威との対決、果敢な文学的実験を追跡し、主要作品を丹念に読み、その創造力の根底に迫る。
有島武郎有島武郎 (著書名)有島武郎事典 (著作者)有島武郎(コメント) 実証的なデータの積み重ねと作品の丹念な読みにより、ヒューマニズムの作家、悲劇の知識人と呼ばれた有島武郎のイメージを覆す画期的な事典。
有島武郎有島武郎 (著書名)惜みなく愛は奪う―有島武郎評論集(著作者)有島武郎(コメント)愛は奪う本能、吸引するエネルギーである。―『白樺』創刊に携わり、わが国最初の実存主義者とも言われた有島武郎の生は、近代日本の青春の縮図でもあった。「本能的生活」の追求者、新しい女性論の旗手、広大な私有地の無償解放、婦人記者との心中など、波瀾のドラマのさなかで書き綴られた深い思考の足跡を、文庫本未曽有の規模で収めた、初の評論集大成。
有島武郎有島武郎 (著書名)星座 (著作者)有島武郎(コメント)札幌農学校を舞台に繰り広げられる青春の物語。少女おぬいをめぐる感情の交錯、青年達の葛藤―欲望、野心、苦悩―そして大人への旅立ち。彼らは一人ひとりが輝きを放つ星々だったのだ…。著者自身の同校での体験をもとに描かれた作品と言われている。未完の長編作品である。
有島武郎有島武郎 (著書名)草の葉―ホイットマン詩集(著作者)有島武郎(コメント)