発行日 画像 著作名 著作者 コメント
安西篤子色に狂えば (著書名)色に狂えば(著作者)安西篤子(コメント)奈津は不義密通が重罪だと知ってはいたが、小者の小市郎に惹かれ、からだを許した。以来、若い二人は燃え狂う。が、密会は露顕し、夫の茂右衛門は有無も言わせず小市郎を斬った。次の刃は当然、自分へ……と奈津は覚悟したのに、茂右衛門は太刀を納めた。なぜ? どんな仕置が奈津を襲うのか!(『芙蓉』)。直木賞作家が、武家社会の掟に抗う女性を描いた珠玉小説集。
安西篤子万両 (著書名)万両(著作者)安西篤子(コメント)すべてプロの朗読により作品の持ち味を大切に、原文の省略はありません。 =録音について= 原作の章を参考に内容に添ってトラックナンバーを入れてあります。(全収録時間:50分17秒) 朗読者:梶けいこ =作品について= 姑の機嫌の悪さに閉口する嫁の比呂は、 姑と舅のつながりを不思議に思う。 濃い葉の下につつましやかに実る万両の実に 小心な舅が象徴されている。(
安西篤子歴史を彩った悪女、才女、賢女 (著書名)歴史を彩った悪女、才女、賢女(著作者)安西篤子(コメント)古代の女王・卑弥呼から、坂本龍馬の熱血の妻・お竜まで、忍従の生活に埋没せず、愛の選択と魂の自由を求めた個性的な女たち。身動きも不自由な時代の制約の中で、力の限り生き抜いて、人々に重んじられ愛された女たちは、どのような人間であったのか? 円熟の作家が共感をこめて描き出した、輝く26人の肖像。古代の女帝から江戸の町娘まで、強大な支配者と女たちの激しい愛憎の物語。時代を超えてよみがえる女たちの真実!
安西篤子老いの思想―古人に学ぶ老境の生き方 (著書名)老いの思想―古人に学ぶ老境の生き方(著作者)安西篤子(コメント)順境であれ、逆境であれ、老いも一つの闘いである。孔子、世阿弥、武蔵、ゲーテなど比較的長命に恵まれた12名の人生の達人を選び、彼らがいかに老境を乗り切ったかを考える。
安西篤子千姫微笑 (著書名)千姫微笑(著作者)安西篤子(コメント)東西の楔(くさび)として、豊臣秀頼に入輿した徳川家康の孫娘・千姫。乳歯のはえかわりを気にする花嫁は、時にわずか6歳。人質同然の生い立ち、愛されぬ妻の哀しみ。身籠ることすら拒否された嫁の境涯に、またしても大坂落城の悲劇が――。男たちの戦国の論理に心で抗した千姫の波乱の生涯と、その周辺の女人像を鮮烈にして艶麗に描く、傑作長編時代小説。
安西篤子木瓜の夢 (著書名)木瓜の夢 (著作者)安西篤子(コメント)武士の論理か女子の情か―。織田木瓜の旗印のもと、故郷の山河を駆けめぐった日々―。歴史に生きた男と女を流麗な筆致で綴った短編小説集。
安西篤子洛陽の姉妹 (著書名)洛陽の姉妹(著作者)安西篤子(コメント)ときの皇帝の正后で、世間で最も恐れられるという南風。その異母姉である春暉は、斉の国から洛陽へと妹に会うためにやってきた。春暉には会おうともしない南風には、姉への複雑な思いがあった…。時代が生んだ姉妹の運命を、力強くまっすぐな視線で描く表題作など抒情あふれる中国短篇小説五編を収録。
安西篤子悲愁中宮 (著書名)悲愁中宮(著作者)安西篤子(コメント)平安時代、権力をほしいままにした藤原一族の中宮定子は、関白・藤原道隆(道長の兄)の娘で、一条帝の皇后となった。幸せそうに見えた定子の運命は、父の死を境に、道長の老獪な陰謀にかかり、あえなく散った…。政略結婚の悲劇をまざまざと描いた、直木賞作家による長篇ロマン
安西篤子花をめぐる物語 (著書名)花をめぐる物語 (著作者)安西篤子(コメント)6人の女性作家が織りなす、四季折々の随筆48篇。 「星座」連載の人気エッセイが1冊の本に! ——本来の日本語が持つ情感が伝わってくる。そんな文章を、編集長をつとめる雑誌「星座―歌とことば」に連載したいと、常々思っていた。 「星座」編集人
安西篤子愛の灯篭 (著書名)愛の灯篭(著作者)安西篤子(コメント)
安西篤子安西篤子の南総里見八犬伝 (著書名)安西篤子の南総里見八犬伝(著作者)安西篤子(コメント)犬の字を姓にもつ八人の勇士がくり広げるスペクタクル。ヒロインに焦点をあてて、壮大な伝奇物語をとらえ直す
安西篤子不義にあらず (著書名)不義にあらず(著作者)安西篤子(コメント)武家の奥向きにふさわしくない卑賤の女と、やすを憎悪する隠居。親に押しつけられた妻を離別し、やすを手許に置こうと望む当主。かたくなな父子を和解させようと、いじらしく知恵を絞るやすの身は…。体面にしばられる武士の家庭を描いて、人間らしい幸せを求める男女の、愛憎の果てを語る秀作短編集
安西篤子黄砂と桜 (著書名)黄砂と桜 (著作者)安西篤子(コメント)大戦前夜、少女が見た黄塵の都。中国大陸の四都市、天津、上海、営口、青島の当時の世相を、少女治子の目を通してありのままに描く。少女時代を中国大陸の居留地で過ごした著者の自伝的小説。
安西篤子武家女夫録 (著書名)武家女夫録(著作者)安西篤子(コメント)出雲藩の木実方添奉行(このみかたそえぶぎょう)、梅沢作之丞が惨殺された。特産物生蝋の専売役で内福を噂され、茶屋女お鯉の身請話を決めた直後のことであった。藩の詮議に、年若い妻寿恵と若党弥八は、互いに庇いあって……。対面を重んじながら、困苦に耐える微禄の武家の暮らしと、封建制に抗した男女の愛情を描く、名作短編集。
安西篤子女ありて―江戸の命 (著書名)女ありて―江戸の命(著作者)安西篤子(コメント)
安西篤子恋に散りぬ (著書名)恋に散りぬ(著作者)安西篤子(コメント)軽輩武家の貧しさの中で、幼い後継ぎの養育に辛酸を嘗めた賢夫人が、気立てのよい嫁の離縁を当主に強要する不可解(紅梅)、家格の低い家から嫁いだ女の、絶え間ない気苦労と夫への不信に揺れる哀切(菖蒲)―四季の花の風情に擬えて、命の瀬戸際に愛をつらぬく、凛とした武家の女たちを描く、傑作短編集。
安西篤子龍を見た女 (著書名)龍を見た女(著作者)安西篤子(コメント)那古野城の大たわけと呆れられていた少年城主は、夏の河原で手強い美少女と出会った。甲賀の忍びの技を持つ彼女は、以来、城主の影として生涯つき従うが、彼女は、恐るべき猛将・織田信長が、ただひとり心を許した女性でもあった。 驚くべき軍略で乱世を統一し「白雲深きところ、金龍躍る」を体現した非情な稀有の武将を、影として支え続けた女の視点で鮮烈に描いた傑作。
安西篤子「今昔物語」を旅しよう (著書名)「今昔物語」を旅しよう(著作者)安西篤子(コメント)都も夜更けは真の闇、一条戻橋で百鬼夜行に行き合った若侍の味わった恐怖。羅城門の楼上で、死人の髪まで盗む老婆から、一切を強奪した下人の豪胆。陸奥へ攫われた姫君の悲歎。……歴史に名を残した有名人から庶民まで、面白い多彩な人生の様相。物語や噂の形で人々に届いた情報。……生ぐさく、たくましく、面白く書かれた説話の風土を訪ねて、今昔の男女と心情を共有する好著。心おどる物語の世界へ! 古典の旅シリーズ『今昔物語』改題。
安西篤子淀どの哀楽 (著書名)淀どの哀楽(著作者)安西篤子(コメント)江北に名高い豪勇の将・浅井長政と、たぐい稀な美しい妻・お市との長女・茶々は、恐れを知らぬかわいい姫君であった。幼いときに伯父・織田信長によって浅井が滅ぼされ、母の再嫁先・越前北ノ庄もまた、豊臣秀吉の手によって落城した時、何事にも敏い茶々は、託された妹たちをかばって、戦国の女の宿命に従い、敵将・秀吉の側室となった。信長、秀吉の影に生きた淀君の生涯を描いた傑作時代長篇。<全二冊>
安西篤子<徳川家と江戸時代>幕府の礎を築いた徳川家光の治世と生涯 (著書名)<徳川家と江戸時代>幕府の礎を築いた徳川家光の治世と生涯(著作者)安西篤子(コメント)徳川家康が征夷大将軍の座に就いた翌年、世子の秀忠に待望の男児が生まれた。生まれながらにして将軍になる事を運命づけられた男、後の家光の誕生である。不遇の幼少期、弟との確執を経て、名君と呼ばれるまで。徳川の世の礎を築いた家光の生涯を紐解く。
安西篤子油小路の血闘 (著書名)油小路の血闘(著作者)安西篤子(コメント)桶狭間における織田信長、乱世を生き抜いた伊達政宗・真田信之、幕末の相楽総三・伊東甲子太郎などはみずからの命を賭けて生き方を選び、これをつかみとることができた。そこには一種の爽やかさがある。弁明も俊巡も許されない乱世にあっては、人は力いっぱい生きねばならない。生きるか死ぬか明晰な頭脳と、その後に積んだ経験と教養で時代を切り開いた男たちを女流作家が描いた珠玉の短編歴史小説集。解説・清原康正。
安西篤子鎌倉 海と山のある暮らし (著書名)鎌倉 海と山のある暮らし (著作者)安西篤子(コメント)切り通しを越えて広がる海の風景。社寺と民家と自然の溶け合う町。鶴岡八幡の裏手に住む著者が、そこに生活する者の目を通して四季折々の古都の素顔を描き出す。
安西篤子義経の母 (著書名)義経の母(著作者)安西篤子(コメント)美貌ゆえに歴史の荒波に翻弄された数奇な生涯!源義朝の寵愛を一身に受けた常磐御前。義朝敗死のあと、牛若(義経)ら三人の幼子を連れ、やがて仇である清盛の愛人になる…。(解説・松本 徹)
安西篤子紅梅 (著書名)紅梅(著作者)安西篤子(コメント)舌癌の放射線治療から一年後、よもやの膵臓癌告知。全摘手術のあと夫は「いい死に方はないかな」と呟き、自らの死を強く意識するようになる。一方で締切を抱え満足に看病ができない妻は、小説を書く女なんて最低だと自分を責める。吉村昭氏の闘病と死を、作家と妻両方の目から見つめ文学に昇華させた衝撃作
安西篤子国をゆるがす女たち (著書名)国をゆるがす女たち(著作者)安西篤子(コメント)残虐・独裁の権力者そして時代に弄ばれた美姫。権勢と欲望をほしいままにする女禍の光芒、以後は婦人をして国に当たらしむべからず
安西篤子家康の母 (著書名)家康の母(著作者)安西篤子(コメント)水野忠政の娘お大は、松平広忠に嫁ぎ家康を生むが、離縁され久松俊勝に再嫁。しかし、陰から家康を見守り、武士としての成長を支えた。家康を天下人にした慈母の波乱万丈の生涯。(解説/伊東 潤)
安西篤子卑弥呼狂乱 (著書名)卑弥呼狂乱(著作者)安西篤子(コメント)ヒミコ(卑弥呼)は神に祈ることで旱(ひでり)には雨を、戦には勝利をもたらしてきた。まだ少女でも一族の女王である誇りを全身に漲らせて育つ。あれから20年、男を惹く美貌も妖しさを加えた。それなのに、近頃、神霊に見放されたか、何のお告げも降りない。周囲の眼は尊敬から軽蔑に変わっていく……(表題作) 直木賞作家が資料を駆使し、現代人の呼吸に調和させた会心の作品群。
安西篤子愛しく候 (著書名)愛しく候 (著作者)安西篤子(コメント)再婚が決まった日に、置手紙をして家を出た卯乃―。愛をいとおしむ武家の女たちの物語。直木賞・女流文学賞作家・安西篤子の連作時代小説集。
安西篤子中世の鎌倉を語る (著書名)中世の鎌倉を語る (著作者)安西篤子(コメント)歴史・文学・芸能―斯界を代表する作家・研究者の語りおろし24話。