発行日 画像 著作名 著作者 コメント
阿川弘之井上成美 (著書名)井上成美(著作者)阿川弘之(コメント)昭和五十年暮、最後の元海軍大将が逝った。帝国海軍きっての知性といわれた井上成美である。彼は、終始無謀な対米戦争に批判的で、兵学校校長時代は英語教育廃止論をしりぞけ、敗戦前夜は一億玉砕を避けるべく終戦工作に身命を賭し、戦後は近所の子供たちに英語を教えながら清貧の生活を貫いた。「山本五十六」「米内光政」に続く、著者のライフワーク海軍提督三部作完結編。
阿川弘之 南蛮阿房列車 (著書名) 南蛮阿房列車(著作者)阿川弘之(コメント)遠藤周作や北杜夫をはじめ、珍友・奇人らを道連れに、異国の鉄道を乗りまくる。ただ汽車に乗るためだけに、世界の隅々まで、鉄道旅を敢行。著者ならではの、ユーモアと臨場感が満載の漫遊紀行の歴史的名作。全二十篇を網羅した完全版登場。上巻は「欧州畸人特急」から「最終オリエント急行」までの十篇
阿川弘之米内光政 (著書名)米内光政(著作者)阿川弘之(コメント)歴史はこの人を必要とした。兵学校の席次中以下、無口で鈍重と言われた人物は、日本の存亡にあたり、かくも見事な見識を示した!
阿川弘之山本五十六 (著書名)山本五十六(著作者)阿川弘之(コメント)戦争に反対しながら、自ら対米戦争の火蓋を切らねばならなかった聯合艦隊司令官山本五十六。今日なお人々の胸中に鮮烈な印象をとどめる、日本海軍史上最大の提督の赤裸々な人間像を余すところなく描いた著者畢生の力作。本書は、初版刊行後、更に調査し、発見した未公開資料に基づき加筆された新版である。上巻では、ロンドン軍縮会議での活躍を中心に、若き日の山本像が描かれる。
阿川弘之雲の墓標 (著書名)雲の墓標(著作者)阿川弘之(コメント)太平洋戦争末期、南方諸島の日本軍が次々に玉砕し、本土決戦が叫ばれていた頃、海軍予備学生たちは特攻隊員として、空や海の果てに消えていった……。一特攻学徒兵吉野次郎の日記の形をとり、大空に散った彼ら若人たちの、生への執着と死の恐怖に身をもだえる真実の姿を描く。観念的イデオロギー的な従来の戦争小説にはのぞむことのできなかったリアリティを持つ問題作
阿川弘之日本海軍に捧ぐ (著書名)日本海軍に捧ぐ(著作者)阿川 弘之(コメント)太平洋戦争における敗戦とともに、姿を消した日本海軍。しかし、その中で培われた「伝統と気風」は、時をこえて不滅である。本書は、著者の、海軍にまつわる中・短編小説、紀行、随筆を集成して、在りし日の輝きを偲ぶとともに、功と罪の複雑に絡み合った歴史の渦中に、現代に生きるための教訓を見出そうとするものである。海軍ファンならずとも日本人として読んでおきたい作品集である。内容は、「私のなかの予備学生」、「私記キスカ撤退」、「荒城の月――広瀬武夫私記」、「二十八年目の真珠湾」、「アッツ紀行」、「海軍のふるさと――江田島今昔」、「舞台再訪 雲の墓標」、「わたしの海軍時代」、「暗号と私」、「山本聯合艦隊司令長官閣下」、「青い眼の長門艦長」、「東郷元帥の功罪」、「広瀬武夫余話」、「小泉さんと海軍」、「『ああ同期の桜』に寄せる」、「余命と無常感」、「漢口の正月ハワイの正月」と、よみごたえあるライン・アップ。名文で味わうひととき。
阿川弘之カレーライスの唄 (著書名)カレーライスの唄(著作者)阿川 弘之(コメント)会社倒産で職を失った六助と千鶴子。他人に使われるのはもう懲り懲り。そこで思いついたのが、美味しいカレーライスの店。若い二人は、開業の夢を実現できるのやら?そして恋の行方は?邪魔する奴もいれば、助けてくれる人もいる。夢と希望のスパイスがたっぷり詰まった、極上エンタメ小説!食通で知られた、文豪・阿川弘之が腕を振るった傑作!
阿川弘之軍艦長門の生涯 (著書名)軍艦長門の生涯(著作者)阿川 弘之(コメント)巨大な艦体に日本の栄光と矛盾を孕み、激動の大正・昭和期を生きた一隻の軍艦。その航跡に幾多の日本人のドラマが浮び上がる
阿川弘之食味風々録 (著書名)食味風々録(著作者)阿川 弘之(コメント)生まれて初めて食べたチーズ、向田邦子との美味談義、海軍時代の食事話など、多彩な料理と交友を綴る、自叙伝的食随筆。〈巻末対談〉阿川佐和子〈解説〉奥本大三郎
阿川弘之ぽんこつ (著書名)ぽんこつ(著作者)阿川 弘之(コメント)文豪・阿川弘之が残した昭和の極上エンタメ小説!自動車解体業=通称・ぽんこつ屋の青年と御嬢さん女子大学生が出会った。生活環境も考え方も違う二人がいつしか心惹かれてゆく。はたしてゴールやいかに?昭和30年代を舞台に交通戦争、女子大学生の急増、戦争の影など、昭和の世相や風俗を背景に、夢と希望を追い求める二人のラブストーリー!
阿川弘之お早く御乗車ねがいます (著書名)お早く御乗車ねがいます(著作者)阿川 弘之(コメント)戦後初の山陽特急「かもめ」試乗記、夜行急行「銀河」にせ車掌報告記、駅弁と食堂車、汽車アルバムなど、内田百〓(けん)を敬愛する著者が昭和三十三年に刊行した鉄道エッセイ集。宮脇俊三氏編集の単行本が待望の初文庫化。
阿川弘之春の城 (著書名)春の城(著作者)阿川 弘之(コメント)第二次大戦下、一人の青年を主人公に、学徒出陣、マリアナ沖大海戦、広島の原爆の惨状などを伝えながら激動期の青春を浮彫りにする。
阿川弘之日本海軍、錨揚ゲ! (著書名)日本海軍、錨揚ゲ!(著作者)阿川 弘之(コメント)21世紀の現代にいたるも、多くのファンを惹きつけてやまない日本海軍の魅力とは、一体どこにあるのか? 本書では、元海軍大尉で『山本五十六』『軍艦長門の生涯』『暗い波涛』など、海軍をテーマにした名作を多数もつ阿川氏と、戦史研究の第一人者であり、自ら「歴史探偵」を称する半藤氏が、お互いの愛してやまない日本海軍の魅力について、思う存分語り尽くす。軍艦の話、提督たちについての人物評、海軍の生活や用語にまつわる面白話、実際に戦った当事者たちから聞いた戦史のウラ話……などなど、ファンにはこたえられない顔合わせと内容で満ち溢れた、必読の海軍対談である。「空前絶後の巨大戦艦・『大和』と『武蔵』」「陸軍が嫌いだから海軍を志願しました!」「井上成美と一緒に酒は飲みたくない」「海軍用語のバカバカしいほどの面白さ楽しさ」「下級指揮官に多かった真の武人」など、26話を収録。在りし日の日本海軍の臨場感が味わえる本
阿川弘之座談集 文士の好物 (著書名)座談集 文士の好物 (著作者)阿川 弘之(コメント)旅、鉄道、日本語、食味、海軍、志賀直哉…恰好の相手を得て、会話は闊達自在に展がり、やがて時が豪奢に満ちる。娘・佐和子に語った「擱筆の弁」を附す。文豪が遺した最後の言葉。
阿川弘之論語知らずの論語読み (著書名)論語知らずの論語読み (著作者)阿川 弘之(コメント)二千数百年前の中国の古典『論語』。余りにも有名であるけれど、きちんと読んだ人は、どのくらいいるだろう。ならば、孔子にならい、我流の読み方をしてみようと、阿川弘之が、悪友・遠藤周作、三浦朱門、吉行淳之介、北杜夫等との珍談奇行の交友録をまじえて、世相風俗万般をにがりのきいた独特のユーモアで綴った快エッセイ。論語を知らない人も、ちょっと論語を楽しめる一冊。
阿川弘之末の末っ子 (著書名)末の末っ子(著作者)阿川 弘之(コメント)五十代にして「末の末っ子」誕生を控えた作家・野村耕平は、執筆に雑事に作家仲間の交際にと大わらわ。昭和ファミリー小説の決定版!解説 阿川淳之
阿川弘之亡き母や (著書名)亡き母や(著作者)阿川 弘之(コメント)歳月の流れの中で見送ってきた人々。母を語り、父を語り、そして自らの人生を見つめる。阿川弘之の過去、現在、未来は、いつしか別離の繰り返しとしての家族史となる。おかしみを湛えながらも、芳醇な文章で綴った著者の自伝的到達点。作家の肉親への哀惜をこめた長編小説。
阿川弘之桃の宿 (著書名)桃の宿(著作者)阿川 弘之(コメント)歳月の流れの中で見送ってきた人々。母を語り、父を語り、そして自らの人生を見つめる。阿川弘之の過去、現在、未来は、いつしか別離の繰り返しとしての家族史となる。おかしみを湛えながらも、芳醇な文章で綴った著者の自伝的到達点。作家の肉親への哀惜をこめた長編小説。
阿川弘之私記キスカ撤退 (著書名)私記キスカ撤退(著作者)阿川 弘之(コメント)太平洋戦史の中で奇蹟とされる日本軍キスカ島守備隊の無血全員撤収。「霧の作戦」はいかにして立案され、どのように実施されたのか?作戦成功までの全貌を描いた表題のドキュメントほか、玉砕の島を訪れた「アッツ紀行」「海軍の伝統と気風について」など、一貫して揺るがぬ著者の視点をあきらかにする好読物。
阿川弘之あひる飛びなさい (著書名)あひる飛びなさい(著作者)阿川 弘之(コメント)敗戦のどん底のなかで、国産航空機誕生の夢を実現させようとする男たち。仕事に家庭に恋に精一杯生きた昭和の人々を描いた傑作小説。解説 阿川淳之
阿川弘之断然欠席 (著書名)断然欠席(著作者)阿川 弘之(コメント)少年のようないたずら心を海軍育ちのスマートなスタイルで包み、鋭い作家の眼光で世相の変化を見据え、達意の文章で食と言葉の履歴を語る。「北斗星」に試乗してみる好奇心やパーティ挨拶のユーモアにも磨きがかかり、ハワイ生活報告に昭和天皇への想いまでバラエティに富む珠玉のエッセイ集。